○ごあいさつ

代々木の杜80フォーラムの3年間の活動に関しては終了となりましたが、
今後もスタイルをかえて活動していきたく考えておりますのでご期待下さい。
*このホームページには過去の活動内容を掲載しております。

 さて、東京・代々木の明治神宮の森は、大正9年(1920)に造成されてより、ちょうど
80年を迎えました。その当時、延べ11万人もの青年たちが勤労奉仕に参加して、全国から寄せられた樹木を境内に移植し、「都市と緑と人」のいとなみがみごとに調和した「永遠の杜」をつくりあげたのでした。この杜は大都会・東京にありながら、いまや大自然のようなたたずまいを見せています。欧米の都市林に比べて林相も多様で、その樹木一本一本から感じられるやさしい雰囲気は、訪れる人々に「神々しい厳かさ」だけでなく、はかりしれない「こころの癒し」を与えてくれます。私たちはあらためて、代々木の杜をつくりあげた先人たちの創造的な精神と、大事業を成し遂げようという高い理想と、純真な情熱に感動をおぼえます。

 人類が将来の生活環境に不安をいだいている現代、かつての代々木の杜づくりにみられる、科学的な「創造」と若々しい「勤労」による杜づくりのいとなみ、そして神々が宿る杜を畏れ敬い、大切に守り、永久に育んでゆくという日本人の伝統的な自然観は、きっと、新世紀のキーワードとしての重要な役割を果たすものと思います。
 今、確かな未来を創造するために「代々木の杜80 フォーラム ─ 神々と森と人々のいとなみを考える ─」を「代々木の杜」で開催し、ともに楽しく学びながら、私たちが取り組むべき課題を探りたいと思います。

 

 

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